#モロッコへの行き方
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モロッコまでの所要時間について
日本からモロッコへの所要時間は、乗り継ぎを含め約一日かかります。
乗り継ぎ時間によっては、1泊必要になる場合があります。海路の場合のスペインーモロッコ間の船所要時間は、フェリーのタイプとコースによって異なり、1時間半〜7時間半かかります。
一番本数が多く、所要時間が短いのは、
アルへシラスータンジェ;フェリー 1日12便 所要時間2時間半
ハイドロフォイル 1日15便 所要時間1時間半 -
モロッコへの行き方について
日本からモロッコへは、航路と海路を使って行くことができます。
海路の場合は、日本からスペインまで飛行機で行き、スペインからジブラルタル海峡を船で渡ります。①航路
2015年2月現在、日本からの直行便はありません。
そのため、中東やヨーロッパを経由します。
モロッコの到着空港は旅行行程などを考慮して決めます。
発着地や経由地で運行便数と所要時間が異なります。◎日本出発空港;各国際空港(成田、羽田、関西、名古屋など)
◎モロッコ到着空港;モハメドⅤ(カサブランカ)空港、サレ(ラバト)空港、メナラ(マラケシュ)空港など
◎経由空港;中東(ドバイ、カタール、トルコ等)、ヨーロッパ(フランス、スペイン、ドイツ、イギリスなど)②海路
スペイン南部とモロッコ北部間をフェリーが行き来しています。
航路同様、発着地や経由地で運行便数と所要時間が異なります。◎スペイン出発港;アルへシラス、ジブラルタル、マラガ、アルメリア
◎モロッコ到着港;タンジェ、ナドールなど
#モロッコ旅行計画のたて方
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モロッコの世界遺産について
【モロッコの世界遺産】
モロッコには9つの世界遺産があります。
詳しくは、Blogの世界遺産カテゴリーの中で紹介しているのご覧ください。
★フェズメディナ(1981年)
★マラケシュメディナ(1985年)
★古都メクネス(1996年)
★アイトベンハッド(1997年)
★ヴォルビリスの古代遺跡(1997年)
★テトゥアンメディナ(1997年)
★エッサウィラメディナ(2001年)
★マサガン(アル・ジャジーダ)のポルトガル都市(2004年)
★首都ラバト(2012年) -
モロッコの行事について
行事の時期は、目安です。詳しい日程は、主催者にご確認ください。
《季節の行事》
1月 アーモンド祭り(タフロウト)
4月 サハラマラソン(メルズーガ)
5月 バラ祭り(ダデス、ケラアムグナ)
5〜6月 ギナワフェスティバル(エッサウィラ)
10月 ツマル祭り(エルフード)《イスラム教の行事》
イスラム暦(太陰暦)は、1ヶ月が29〜30日で動きます。
そのため、毎年、西暦(太陽暦)と11日ほどズレが生じます。
ゆえに、西暦でみると、毎年行事の時期が変わります。・断食月(ラマダン) イスラム暦の9月の1ヶ月間
ラマダン期間中は、日の出の頃から禁飲食となり、日の入りの時間に食事をするといった生活になります。そのため、通常時期よりお店が閉店していたり、開店時間が短かったり、飲食店の味にばらつきがあったりします。
・羊の犠牲祭(イード) イスラム暦の12月10日から3〜4日間
イードは、イスラム教徒にとっては最大の行事になります。そのため、ほとんどの人々が、家族と過ごすために帰省します。(日本のお正月に近いです) みんなが一気に帰省するため、各交通機関が大混雑します。公共の乗り物で旅行を計画する場合は、この時期は要注意です。 -
モロッコのベストシーズンについて
モロッコのベストシーズンは、3−5月と8月末−11月です。
3−5月は、日本で言う春にあたり、気候的にも過ごしやすくなり、多くの花が咲く時期でもあります。
アーモンドの木の花が桜によく似ていてとても奇麗です。
また、バラの時期でもあり、ダデスではバラ祭りが行われたりします。6−8月は、夏なのでとても暑いです。砂漠地域では気温50度、湿度1桁の世界です。この猛暑を体験したい方にはこの時期もお勧めです。
8月末−11月は、まだ残暑はありますが、少しずつ涼しさも感じられるようになる頃です。
また、10−11月はモロッコにしては雨が多い時期でもあります。(日本の梅雨程ではありません。)12−2月は、寒い上に、アトラス山脈で雪が降ると交通規制がかかることもあります。
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モロッコのお勧めの観光地について
モロッコは、地域によって空気や雰囲気が異なります。
特定の場所をお勧めするのはとても難しいです。
が、参考程度にいくつかの観光地をあげてみます。
また、お知らせ&Blogに観光地やモロッコ世界遺産、その他のモロッコ情報を掲載していますので、そちらもご覧ください。[多くの方が訪れる場所]
◉マラケシュ・・・フナ広場を中心に現地の人、観光客で賑わう場所。日本でモロッコを紹介するとき必ず含まれる有名な街だと思います。マラケシュメディナは世界遺産に登録されています。
◉フェズ・・・歴史情緒ある街。建物が密集したメディナは、一度入ったら同じ場所に戻るのに難しいと言われ、迷宮都市として日本でも紹介されているようです。フェズメディナは世界遺産に登録されています。
◉メルズーガ(ハッシラビエッド含む)・・・砂漠がある町。砂漠でイメージされる砂丘があるところです。モロッコの奥地にあるため空港からは遠く、足をのばしにくいかもしれません。モロッコに来たら是非、砂漠の暑さ、静けさ、奇麗な景色を体感してもらいたいものです。[時間があれば行ってみる場所(道中寄り道)]
◉エッサウィラ・・・小さい町ならではのひたしみやすさと、大西洋と空の開放感が何とも言えない居心地の良さを与えてくれます。魚介も美味しいです。エッサウィラメディナは世界遺産に登録されています。
◉アガディール・・・モロッコのリゾート地。賑やかな活気溢れるモロッコではなく、ゆったりとしたリゾート感を味わえる街です。
◉ラバト・・・モロッコの首都。近代的な都市と緑が融合し、王宮などの歴史的遺産を見物することができる。世界遺産に登録されています。
◉メクネス・・・歴史的に王朝として最盛期の時期があったこともあり、歴史的建造物があります。また、近くには、ヴォルビリスという古代遺跡もあります。メクネスメディナとヴォルビリスは世界遺産に登録されています。
◉タンジェ、ティトゥアン・・・ジブラルタル海峡を挟んでスペインと近いということもあり、南スペインとモロッコが融合している街です。ティトゥアンメディナは世界遺産に登録されてます。
◉シェフシャウエン・・・白と青の街として有名です。山と街の一体感が美しいです。こぢんまり街の様子が居心地よく、リピーターも多い街です。
◉エルフード、リッサ二・・・砂漠の玄関口の街。砂漠の行き帰りで立ち寄り、砂漠地域の街の雰囲気を感じてみてください。秋には、ツマル(ナツメヤシ)のお祭りがあります。
◉ティネリール・・・トドラ渓谷があります。近くの岸壁でロッククライミングもできるようです。
◉ダデス・・・ダデス渓谷があり、近くでは4−5月にバラ祭りがあります。バラ水が作られる場所でもあります。
◉ワルザザット・・・映画スタジオや世界遺産アイトベンハッドなどの観光地があります。カスバ街道から眺めるアトラス山脈の景色が美しいです。
◉ザゴラ(ムハミド)・・・ザゴラは、ムハミドの玄関口の街です。モロッコの二大砂丘のうちの一つシェガガ砂丘がムハミドにはあります。[マイナーだけど行ってみたい場所]
◉タルーダント
◉タフロウト
◉ティズニット
◉ケニフラ
◉ベニメラル
◉イミルシル
◉イフレン
◉アルジャジーラ
◉タガズットゥ
◉アシラモロッコは,移動に時間がかかるため、一度に多くの場所を訪れるのは難しいです。
是非、何度も足を運んでいただき、モロッコのいろんな所を見ていただきたいと思います。
そして、みなさんの多くの情報や感想を教えてください。 -
モロッコ国内の移動手段について
モロッコ国内の移動方法は以下のものがあります。
①電車(ONCF);路線は、マラケシュ〜ウジダ、タンジェ間。早朝は時間どりだが、それ以外は遅れる事も多々あります。https://www.oncf.ma/fr/
[検索入力項目]
Gare de départ : 出発駅
Gare d’arrivée : 到着駅
RECHERCHER : 検索する
Départ le : 往路日
Retour le : 復路日
Aller-Retour : 往復
Aller simple : 片道②民間バス;市内路線から長距離まであります。安いですが、時間がかかり、遅れる事も多く、型が古く、衛生的な面からも旅行の移動手段にはお勧めしません。
③国営バス;主要都市間を結ぶバス。モロッコには、CTMとsupratoureがあります、ある程度時間は正確で、衛生面もまずまずです。便数に限りがあるので、ご利用される時は時刻を確認する必要があります。
CTMとsupretoureのサイトと検索項目は下記をご覧ください。
・CTM ; http://www.ctm.ma
[検索入力項目]
Voyage National : 国内旅行
Voyage International : 海外旅行 ←(フランス〜モロッコのCTMもあるため)
Aller Simple : 片道
Aller+Retour : 往復
A partir de : 出発場所
A : 到着場所
*Maximum 4 places/achat : 人数は4名まで
Carte bancaire marocaine ( paiement en dirhams) : モロッコのクレジットカード
Carte internationale (paiement en devise) : 海外のクレジットカード・supratoure ; http://www.supratours.ma
[検索入力項目]
Ville de départ :出発場所
Ville d’arrivée :到着場所
Date de départ :往路日
Date de retour :復路日
Heure de départ :往路出発時刻
Heure de retour :復路出発時刻
Aller smiple :片道
Aller/Retour :往復④プチタクシー;街中を走るタクシー
⑤グランドタクシー;主要街間を結ぶタクシー。乗合タクシーなので、時刻表はないです。人数が集まり次第出発します。交渉によっては貸し切りもできますが、6人乗り合いなので、6人分の料金を支払う必要があります。
⑥車(チャーター);車をチャーターする。レンタカーもありますが、モロッコは交通マナーがよいとは言い切れない点もあり、交通事故も多いため旅行にはお勧めできません。個人的な意見ですが、モロッコ旅行を安全に快適するためにも車のチャーター、ツアーへの参加をお勧めします。
モロッコは、移動距離が長く時間もかかります。また、日本ほど舗装が整っているわけではなく、乗り物の時間も正確ではありません。そのため、限られた日数で、リラックスして旅を楽しむためには車のチャーターやツアーがお勧めです。 -
モロッコ旅行に必要な日数について
旅行者の目的によって必要な日数は異なります。
日本ーモロッコ間の移動時間を省き、モロッコ国内の旅行の日数で考えると、2日〜旅行計画はたてられます。まずは、旅行できる日数と移動手段とモロッコの行きたいところ、見たいところ、体験したい事などをすり合わせながら旅行計画たてるとよいと思います。
また、モロッコは要所要所の移動距離が長く、時間もかかることもお忘れなく。旅行計画のご相談も遠慮なくご連絡ください。
#モロッコ現地発着ツアーについて
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マラケシュとフェズのガイドについて
マラケシュとフェズには、資格試験をパスした特別の観光ガイドがいます。
マラケシュとフェズでは、規則により観光客と同行して歩けるのは、この観光ガイドのみとなっています。
(ドライバーは、街と街の間や街中の移動は可能ですが、観光地やメディナ内をお客様に同行して歩くことはできません。)
観光ガイドは、観光場所やメディナの中などを一緒に歩いて色々と説明してくれます。
ご希望に応じて観光ガイドを依頼することも可能です。
ガイドは、多くが英語やフランス語対応となります。日本語の公認ガイドがまだまだ少ないためです。観光地やメディナは、観光客のみで見てまわることも可能です。
*マラケシュとフェズ以外にも多くの街で、同様の規則が始まってきている様子もあります。
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モロッコ現地発着ツアーの車
HAMADA TRAVELのモロッコ現地発着ツアーでの旅のお供は、TOYOTA LAND CRUISER PRADOです。
ツアーが重なる場合は、他の車になる可能性もあります。
モロッコは、移動距離が長いです。ドライバーにとっても無理のない日程とし、
安全運転と日頃の車のメンテナンスを心がけています。 -
ホテルについて
ホテルについては、こちらをご覧ください。
http://hamadatravel.com/wp/morocco-tour/モロッコの宿
スタンード〜ご希望に応じたクラスアップもいたします。
クラスアップすると値段も追加になります。
追加料金は、クラスに応じお一人様1泊100MAD〜です。 -
砂漠ツアーについて
モロッコで砂漠を楽しみたい方にお勧めです。
目的地は、メルズーガになります。
その他の目的地と合わせて、ツアープランに組み込みます。
砂漠ツアーといってもいろんな楽しみ方があります。
下記の内容を組み合わせてお客様にあった砂漠の楽しみ方をプランします。宿泊先ホテル(メルズーガ)から砂丘までの移動は、
◆車
◆ラクダ
◆片道車、片道ラクダ宿泊先は、
◆ホテル
◆テント観賞は、
◆砂丘夕日観賞
◆砂丘朝日観賞
◆砂丘夕日朝日観賞《一般的な流れ》
夕方前に宿泊先ホテルを出発し、夕日観賞やテント場に向かいます。
夕日観賞後、ホテル泊の場合は、ホテルに戻ります。テント泊の場合は、テントで過ごし朝日観賞をしてホテルに戻ります。《砂漠のテント環境について》
テントのランクによって多少異なる点があります。
砂丘の中のベルベルテントとなります。
◉スタンダード
寝床は、ベッドマットレスのみあるいはベット
トイレは共有、シャワーなし◉デラックス
寝床は、ベッド
各テントにトイレとシャワーあり。《持ち物について》
大きい荷物は、ホテルに置いていきます。
貴重品は、必ず身につけて持っていくようにしてください。
貴重品等を入れて行く、小さいバックがあった方が良いです。
ライトやトイレットペーパーがあると便利だと思います。
高機能のカメラをお持ちになる場合は、防砂対策されている方がおられるようです。
インターネットなどに掲載されているようなので、必要ならお調べください。 -
ツアー申し込みの流れについて
《モロッコ旅行の航空券を購入し旅行内容を検討している方》
①大まかな旅のイメージを考える。
やりたい事、行きたい場所、見たい景色、泊まりたい宿、滞在期間、予算などをご自分なりに考えましょう。②問い合わせる
『お問い合せ』フォーマットに上記のイメージを記入し問い合わせください。③旅行計画の調整
お問い合せされた内容をもとに相談し調整しながらお客様にあった旅行計画を立てます。④料金を算定する
旅行内容(ホテルのランクなど)に応じて料金を算定します。⑤お申し込みの可否を返事する
旅行内容と料金を確認してもらい、お申し込みの可否の返事をお送りください。⑧旅行内容確認表、旅行日程表を送ります。
お申し込みを受けた後、旅行内容確認表、旅行日程表を作成し、後日お送りします。《モロッコ旅行を検討している方》
モロッコに行くか行かないか分からないけど、モロッコ旅行の情報収集をしたい方もお気軽にご連絡ください。 -
モロッコ現地発着ツアーの内容について
HAMADA TRAVELのモロッコ現地発着ツアーは、お客様の希望に合わせたオリジナルツアーです。
①シェビ大砂丘ラクダ砂漠ツアー(2泊3日) ②モロッコ周遊ツアー(5日間〜) ③その他の現地発着ツアー(2〜3日間) ④日帰りツアー ⑤単日送迎のみ をサンプルツアープランとして掲載しています。お客様の希望の目的地や滞在日数に応じてアレンジ可能です。
『モロッコ現地発着ツアー』 http://hamadatravel.com/wp/morocco-tour を一度参考にご覧ください。
また、ご希望に応じては、ツアーメイトを募ることも可能です。
#モロッコ現地状況について
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モロッコでの服装について
モロッコは、乾燥気候です。
そのため、寒暖の差が大きいです。
特に、砂漠気候は、昼夜の寒暖の差があります。
夜は、昼間の服装にプラス一枚と考え、衣類の着脱で気温調整できるようにしていた方が良いです。
気温の目安としては、春夏秋冬は、日本と大差はないですが、秋と春が短く夏が長いです。また、モロッコの日差しは強いです。
日焼け対策は必須です。日中に肌が焼けると、その熱で夜まで体が暑く寝苦しくなることもあります。
お肌のためにも、体温調整のためにも、真夏でも薄手の長袖の着用をお勧めします。紫外線は、目にも刺激になりますので、サングラスもお勧めです。
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モロッコでの言語について
公用語は、アラビア語とフランス語です。
地域によっては、英語やスペイン語も通じます。 -
モロッコのチップ習慣について
モロッコでは、外国人だけでなく、モロッコ人の間でも日常的にチップの習慣があります。
チップなので、感謝の気持ちの程でよいです。
大まかな相場は下記参照。
渡すタイミングは、レストランなどならおつり不要にしたり、卓上においたり、それ以外はお礼を伝えるときにさり気なく渡すとよいでしょう。公衆トイレ 1DH
[レストラン&カフェ]
街カフェ 1−2DH
大衆レストラン おつり−5DH
中級レストラン 5%−40DH
高級レストラン 8%−100DH
[ポーター]
安宿〜中級ホテル 荷物1個につき5−10DH
高級ホテル 荷物1個につき10−20DH
[枕銭]
安宿〜中級ホテル 1泊2−5DH
高級ホテル 1泊5−10DHルームサービス 5−10DH
ラクダ引き 1人10−20DH
ドライバー 1日50−100DH
観光バスドライバー 1日100−150DH
ガイド 100−200DH
フナ広場芸人 5−20DH
写真撮影 5−10DH -
モロッコの気候について
モロッコと言えば暑いイメージが強いと思います。
確かに暑いですが、地域によって多少異なります。
海岸地域、山岳地域、砂漠地域などです。
海岸地域は、湿度があり、内陸部位比べると寒暖差は少ないです。
山岳地域は、秋の紅葉があり、冬には雪が降ります。
砂漠地域は、乾燥し寒暖の差が大きく、朝晩寒く、昼は暑いです。
共通して言えることは、日差しが強いです。そのため、サングラス、日焼け対策は1年通して必要です。 -
モロッコのネット環境について
[公共の場]
モロッコでは、カフェやガソリンスタンド、ホテルなどでfree wifiが使えることがあります。(すべとの場所ではありません)[simフリースマホをお持ちの場合、SIMを購入し利用可能です]
*モロッコの電話会社
morocco telecom
meditel orange
inwi*購入場所
電話会社あるいはあブティック(小さい店)*料金
プリペイドSIM 20〜50MAD(ブティックによる)、数ヶ月チャージ歴がないと失効する
永久番号SIM 100〜250MAD*方法
①SIMを購入しスマホ設定
②チャージ用の番号も購入(時々、SIMに10MAD程チャージ分が入っていることもあり)
③チャージ番号を設定
電話のみ、ネットのみ、電話+ネットなどの設定方法あり(会社によって異なるため確認を)
morocco telecomの場合は、
⑴「メッセージ」アプリを開く
⑵宛先に「555」入力
⑶内容部分に「チャージ番号」を入力
その際、番号の後に「*2」「*3」を入力することでチャージ内容が異なる
番号のみ; 期限なし、料金分の通話料
*2; 1週間、1時間半、通話料使いたい放題
*3; ネットチャージ、20MAD=2G、30MAD=3G、40MAD=4G、50MAD=5G
「*580*」;電話料金残高が確認できる
④利用可能 -
モロッコの医療環境について
モロッコの医療環境は、地域や病院によって格差があります。
都市部の病院や大手私立病院では、日本とかわらないレベルの医療が受けれます。
しかし、日本ほどの迅速な対応は難しい環境です。
事前に『外務省の世界の医療事情モロッコ』をご確認ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/morocco.html偏頭痛などある場合は鎮痛剤、胃腸が弱い方は整腸剤、下痢薬、胃薬があると安心でしょう。
現地の人は、水道水を飲みますが、観光客の方は、水道水ではなくペットボトルの水を飲まれた方が良いです。また、海外旅行保険への加入もお勧めいたします。
その際、保険会社の連絡先、提携している現地病院やクリニックの確認もお勧めいたします。 -
モロッコの公衆トイレ環境について
多くの場合が、和式型です。(洋式型もたまにあります)
トイレ内に水道とバケツがあるので、バケツに水を入れて流します。
ティッシュがない事もあるので、必ず持参していた方がいいと思います。
テッシュで詰まる事をさけるため、ティッシュいれボックスがあることもあるので、流さずボックスに入れてください。
トイレの出入り口に掃除のおばさんがいますので、1DHを渡してください。 -
モロッコの治安について
モロッコでは、特別な安全管理は必要ありませんが、旅行における基本的な注意を払う行動は必要です。
ー貴重品は、肌身離さず身につける
ー鞄は、自分で管理する
ー人気の少ない道は、昼までも歩かない
ー夜は、出歩かない
ー知らない人にはついていかない
など
#イスラム教に関すること
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イスラム教の行事について
《イスラム教の行事》
イスラム暦(太陰暦)は、1ヶ月が29〜30日で、1年がおおよそ354日になります。
そのため、毎年、西暦(太陽暦)と11日ほどズレが生じます。
ゆえに、西暦でみると、毎年行事の時期が変わります。・断食月(ラマダン) イスラム暦の9月の1ヶ月間
ラマダン期間中は、日の出の頃から禁飲食となり、日没後の時間に食事をするといった生活になります。そのため、通常時期よりお店が閉店していたり、開店時間が短かったり、飲食店の味が一定でなかったりすることがあるかもしれません。
観光客の方は、普通に日中も食事はできます。断食月だから旅行ができなという事はありません。
・羊の犠牲祭(イード) イスラム暦の12月10日から3〜4日間
イードは、イスラム教徒にとっては最大の行事になります。そのため、ほとんどの人々が、家族と過ごすために帰省します。(日本のお正月に近いです) みんなが一気に帰省するため、各交通機関が大混雑します。公共の乗り物で旅行を計画する場合は、この時期は要注意です。 -
モロッコでの飲酒について
観光客の方の飲酒を禁止はしていないので、飲もうと思えば飲む事はできます。
しかし、どこでも自由に飲めるわけではありません。
アルコールを販売できるお店は許可証が必要で購入できる場所は限られています。
大型スーパー、ホテルなどで購入可能のようです。
(モロッコ人は、イスラム教徒が大半なので基本的には飲酒はしません。) -
モロッコでのヒジャブについて
特別ヒジャブ(スカーフなどで頭髪を隠す)を行う必要はありません。
しかし、日差しが強く日焼け止めの意味を含めて、肌の露出は最小限にした方が好ましいです。